【自分の体を守る正しいデータを持てなかった女性たちへ】生理で知っておくべきこと

 

 

 

 

 

毎月、生理で体調を崩してメンタルでの浮き沈みが多く困っていませんか?

毎回、痛み止めを飲まないといけないくらいではないですか?

周期が乱れて生理がきたりこなかったりしていませんか?

 

 

 

女性にとっては、閉経まで長い間お付き合いをしなければいけません。

 

しかし、その割には生理のことを深く知らない方が多く、対処をしたり病院に行く方はまだまだ少ないそうです。

 

 

私もその1人で、初経からずっと、寝込んだり、ひどい時は痛みで吐いたりするくらい重いのですが、痛み止めを飲んでやり過ごしてきました。

 

あとは冷やさないことに気をつけるくらいで、しっかりと向き合うことがなかったです。

 

そもそも、生理の仕組みすらあやふやでした。

 

何十年もまだこの先、付き合っていかなければいけないのだから、しっかりと理解し対処する方法を知れば、体調もメンタルも安定します。

 

 

本日は、あまり知られていなかった情報が盛り沢山の、女性は必読してほしい本をご紹介します。

 

 

自分の体を守る正しいデータを持てなかった女性たちへ

生理で知っておくべきこと

著者:細川モモ 出版社:日経BP

 

 

1.  あなたの生理が正常か知る

2.  生理を軽くする方法

3.  血のことを知れば、女性の体の悩みはほぼ解決する

4.  更年期は、知っておけば怖くない

 

 

正しい生理の知識を得られ、どうすれば改善できるのか、知りたかったことが全部載ってます!

 

 

正常な生理の定義

 

周期が25日以上38日以内

出血している日数が3日以上7日以内

 

この2つに当てはまれば正常です。

 

例えば、周期24日以内であれば『生理が起こりすぎ』で39日以上であれば少なすぎるんです。

 

この月経異常は、ストレスや環境の変化などで起こることがあるので、2〜3ヶ月続くようならお医者さんで診てもらった方がいいみたいです。

 

年齢によっても変化があり、25歳頃がもっとも長くて、45歳になるにつれて3日間短くなるのだとか。

 

加齢によって生理周期が短くなり、出血も減っていき、閉経に近づいていくみたいです。

 

なぜ生理痛は起こるの?

 

みなさんは、なぜ生理痛が起こるのかご存知ですか?

 

 

『子宮が収縮してその時に痛む』だったり、『なかのベッドが剥がれ落ちるときに痛む』というのは答えが足りないみたいです。

 

 

子宮のベッドが剥がれ落ちた時は、ドロっとした血液のかたまりで、外に出す時に細い管を通らなければいけなくて、強く収縮するから痛むのです。

 

このときに活躍するのが『酵素』!

 

 

この酵素のパワーでドロっとした塊をサラサラに変えて通りやすくしてくれる働きがあるのだとか。

 

それでも量が多いと分解しきれないし、年代によっては出る場所が狭かったり、ストレスや偏った食事、不規則な生活が原因で起こってしまうのです。

 

 

この知識があるのとないのとでは大違いですよね。

 

私の記憶では学生の頃にここまで学んだ記憶がないです。

 

ちなみに、生理痛がある人は70%で内30%の人は薬が必要なくらい重いというデータに驚きました。

 

 

改善したければ【和食中心】の食事!

 

『生理は食生活で変えられる』

 

 

食べるもので改善ができ、体だけではなくメンタルにも効果的なのだと、とても詳しく本書にて解説されています。

 

『オメガ3系』ってよく聞く言葉だと思うのですが、このオメガ3系のものを摂取すると生理痛が軽くなるらしいのです。

 

例えば、【エゴマ油、亜麻仁油、魚に含まれるDHA・EPA】

 

お魚は、上質なタンパク質も一緒に摂取できるので特におすすめです!

 

 

お刺身が1番いいらしいですが、鮭フレークやシラスを買っておいて、ご飯にかけて食べるだけでも効果があるみたいなので、取り組みやすいですよね。

 

この他にも現代の女性には足りていない栄養の知識だったり、体のことや生理以外のうつ病のことなど、内容が濃くボリュームたっぷりの本書。

 

ぜひ教科書として学生時代に出会いたかった一冊でした。

 

 

早く知れば知るほど、体との上手な付き合い方を学べるので損をしません。

 

仕事のモチベーションもジャマされず、プライベートも苦痛との戦いをしなくてもよくなるキッカケがたくさんつまっています。

 

きっと、あなたの味方になってくれる一冊です。

 

 

 

 

 

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